英才教育の重要性は、いうまでもなく、
子どもの??知的能力?≠?高めることにあります。
ここでいう知的能力は、学習能力だけでなく、
芸術面、体育面など、その子が持ち得るさまざまな能力を指していますが、
「思考力」「交渉力」「コミュニケーション能力」といった学習で培う能力以外の力も含まれています。
なぜ、これらが大切なのか、お分かりですか?
それは…
「○○大学出身」という単なる肩書きだけでなく、
個性豊かな才能を持ち、社会適応能力のある人材が必要とされる社会に
変わってきているからです。
「でも、学歴は大切ですよね?」
とあなたは思うかもしれません。
たしかに、学歴を度外視することはできませんが、
近年、驚くべき現象が起きているのです。
高学歴を持ち、一流企業に就職できたにもかかわらず、
その40%以上の人たちが、1年足らずで辞職してニート化しているということです。
つまり、社会から脱落してしまったのです…。
はじめて知ったという方にとっては、
まさに開いた口が塞がらないのではないでしょうか?
でも、これにはれっきとした理由があるのです。
勉強を人一倍がんばり、誰もがうらやむような有名大学を出た人たちが、
社会に出ると通用しないのは…
先ほどの3つの能力が育っていなかったためです。
「思考力」「交渉力」「コミュニケーション能力」ですね。
どれほど知識が豊富でも、それを周囲に伝達したり、自分なりに活かす能力がなければ…
ただの博識な人、話が通じない人、つまり使えない人だとみなされてしまうのです。
これでは、何十年もの時間をかけて英才教育をしても、
すべての努力が水の泡です…。
極端な例を挙げましたが、「英才教育=一昔前のエリート教育」と勘違いして、勉強だけの詰め込み教育を行っていれば、誰にでも起こりうることなのです。
「そうならないためには、どうすればいいか?」といいますと…
今のうちから、お子さんの人間力を養うことです。
人間力なんていうと大げさに聞こえるかもしれませんが、
何もむずかしいことはありません。
普段から、まめにコミュニケーションをとることからはじめてみましょう。
お子さんが一生懸命に何かを伝えようとしているのなら、
真剣に耳を傾けてあげましょう。
間違ったことをした時は、諭してやり、何が正しいのかを
きちんと教えてあげてください。
お子さんへの愛情をたまには口に出して伝えることも大事です。
どれも些細なことに思えるかもしれません。
しかし、お子さんとの関わり合いについて、ひとつずつ、
丁寧に接することこそ、??人としてのあり方?≠?教える一番の近道です。
その親御さんの接し方を通して、お子さん学んでいくのですから…。
「人は人として生まれるのではなく人として育つ」。
この言葉を心に留めながら、英才教育をしていくことが大切です。