英才教育を一言でいうと、
子どもの可能性を最大限に伸ばすために、
先取り学習でさまざまな能力を磨くことです。
子どもというのは、皆それぞれに優れた能力を持って生まれてきます。
それは、音楽の才能かもしれませんし、スポーツかもしれません。
あるいは、英会話や絵画、料理、裁縫かもしれません。
お子さんがまだ幼いうちは、どんな才能が眠っているのかは、
親御さんにも、お子さん本人にもまだ分りません。
そういった意味で、無限の可能性を秘めているといえるでしょう。
もしあなたが、「これから我が子に英才教育をしよう!」と考えているのなら、
ひとつ大切なことをお伝えしたいと思います。
実になる英才教育とは…
「こうあって欲しい」と親の理想を一方的に押し付けるのではなく、
詰め込み学習をさせることではありません。
できるかぎり色んな経験のできる環境を与えてやり、
その中でお子さんの伸ばすべき能力を見いだして、
方向性を示して上げることが非常に大切です。
レールをしいてあげたら、あとは、お子さん本人にある程度任せることも必要ですね。
子どもの好奇心に火がつけば、好きなようにさせてやりながら、
そっと見守るのです。
親としては「将来、理数系に進んでほしいから…、理科や算数をがんばってほしいな」という思いがあっても、
お子さんが国語が好きだというのなら、そちらを尊重するべきです。
それでこそ、本当の意味で、お子さんの才能を開花させることができるのです。
これは、幼児期であっても、小学生でも、中学生でも同じです。
そして、何か間違いを犯したとき、壁にぶつかったときは、
しっかり支えてあげてください。
勘違いして頂きたくないのは、
何も手取り足取り、導くことではないこと。
「可愛い子には旅をさせよ」とは言いますが、
英才教育についてもあてはまることです。
干渉しすぎずに、「いざという時は、パパやママが味方についているからね」と
態度で示せば、親御さんの気持ちは十分に伝わります。
もうひとつ英才教育で忘れてはならない重要ポイントは、
さまざまな学習と並行して、お子さんの人間性を伸ばしてあげることです。
英才教育は、何もお勉強だけのことをいっているのではありません。
「テストの点数が良かった」「水泳が上手」「バイオリンが弾ける」など
目に見える能力的な結果ばかりを追い求めてはダメです。
友達と遊ぶことは、社交性を学ぶ大切な時間ですし、水族館や遊園地に行くことも、
子どもにとっては新たな世界を知る感動の場です。
目に映るもの、耳から聞こえるもの、手で触るもの…すべての出来事に素直に反応し、
存分に吸収できる子どもだからこそ、感情を揺さぶる経験なしに、心は成長しません。
知能的な成長、精神的な成長、肉体的な成長、そのどれもがバランスを保ちながら、
能力を磨いていくことーそれが理想的な英才教育のあり方です。