英才教育方法というと、
「幼い子どもに専門的な教育を施すための方法」だと捉えている方が少なくないのですが、それは違います。
教育を受ける前の子どもには、何の予備知識もなく、選択肢もありません。
いわばまっさらの状態です。
そこに、いきなり専門教育を施すことは、
「教育」ではなく「洗脳」に近い危険な行為です。
これは、勉強に限らず、スポーツや音楽などにも共通していえることです。
まだ物心もつかないうちに、親の希望でガチガチに進路を固めてしまう…。
社会に出る前に才能を開花させてあげたいという親の勝手な思い込み…。
このような一方的なやり方は英才教育ではありませんし、
子どものためを思うなら、決してやってはいけないことです。
本当の英才教育方法とは、
第一に「子どもの好奇心を刺激してあげる」ことが大前提です。
なぜなら、お子さん本人が興味のある分野に特化して教育すると、
その子の能力は飛躍的に伸びるからです。
それでは…
「どのように好奇心を刺激してあげたらいいか?」
あなたは分かりますか?
まず、本人が好きなことを自由にさせてあげることが大切です。
親御さんの目の届く常識的な範囲であれば、
あれこれ指図したりせずに、子どもの好きに行動させてみるのです。
子どもの脳は、「好き」ではないことを受け入れるようにはできていませんので、嫌がることは押し付けないようにしてください。
絵を描くのが好きなら、気の向くまま絵を描かせてあげる。
読書が好きなら、本を与えて読ませてあげる。
しばらくの間、その姿を見守ってあげましょう。
そのうえで、本人が「嫌い」なことも「好き」になるように
手助けする工夫をしていくのです。
自宅だけでなく、お子さんをさまざまな場所に連れ出して、
??感動体験?≠?増やすことも重要ですね。
次に、英才教育方法で大切なポイントは、
「子どもが自分で考える力を育てること」です。
子どもの好奇心が多方面から刺激されると、
さまざまな質問が飛び交うようになります。
たとえば、
「どうして、外国に行く時はパスポートが必要なの?」
「なぜ一年は春夏秋冬の季節があるの?」というように。
親御さんは、質問のたびにできるかぎり答えてあげましょう。
こうした問いかけを繰り返すことで、
お子さんは自分の頭でものごとを整理し、考えるようになります。
そして…
「もっと知りたい!」
「どうしてなのか、理由を知りたい!」
という気持ちが強まると、
自分で調べたり、いろいろと工夫するようになります。
子どもの凄いところは、好奇心を刺激されることで、
次々と興味の対象を変えていきながら、
自分の頭で考える力を培っていること。
どのような英才教育方法を選ぶかは、親御さんに任せますが、
この二つのポイントを叶えているかどうかが、見極めのポイントになります。