幼児右脳教育関連の書籍や教材が、
次から次へと発売されていますよね?
近年、ゲームや教育ドリルなどをはじめ、
何かと右脳に関するグッズや本が騒がれ続けています。
メディアの力とは恐ろしいもので、いつの間にか世間では、
『右脳=頭が良い』
『右脳=勉強ができる』
『右脳=成功者』
といった机上の空論が出来上がっています。
たしかに、右脳は「イメージの脳」といわれるように、
目で捉えた情報を映像で的確に再現する能力に長けていますし、
効率的に使えば、豊かな想像性を発揮します。
けれど、右脳だけの能力を伸ばすということは、
脳の構造的にあり得ないことです。
脳は、左脳と右脳のふたつでひとつです。
それぞれの役割をこなしながら、連携プレーをしているのです。
どちらか一方が欠けても機能できませんし、
どのパーツもなくてはならないものです。
このような繋がりがあるゆえ、
右脳の能力が上がれば、左脳のパフォーマンスもおのずとUPするのです。
ですから、巷で「右脳教育」と謳ったものを安易に信じてはなりません。
正しくは、
「イメージ処理能力の高い右脳の能力を伸ばすことで、
左脳の能力も高まる」
ということです。
左脳は「言語の脳」といわれ、読み書きや記憶、
ものごとを筋道立てて考える能力に長けています。
この左右の脳がバランスよく働く幼児教育法を使えば、
お子さんの能力も活きてくるのです!
幼児の頃から??知識?≠?教え込むのが幼児教育であると思われている方も
多いようですが、お勉強と共に伸ばすべき大切な能力があります。
それは、「人間らしさの知能」です。
人間らしさの知能というと、むずかしく思えるかもしれませんが、
なにも複雑なことはありません。
たとえば、ものごとの善悪の見分けがつく、喜怒哀楽の感情を表現できる、
人の心の痛みが分かる…といったことができる能力です。
つまり、「子どもの人間性をつくる能力」のことなんですね。
この能力を高めることは、幼児教育において必須ですし、
高めていくことで、将来、本当の意味で、頭の良い子に育つことができます。
学習能力が高いことも素晴らしいことですが、
それだけでは将来、周りの人と関わったり、社会で活躍することは難しいでしょう。
人間性豊かで、感性に富み、心やさしい子どもに育ってこそ、
持ち得る能力や才能も発揮できるのです。
まだまだ、先のことだと思うかもしれませんが、
幼児は、大人の想像を絶するスピードで成長しています。
ですから、「幼児期」にこそ…
お子さんの「知りたい」「学びたい」という本質的な欲求を
遊び感覚を取り入れた教育法で、楽しく満たしてあげることが大切なのです。