子どもの学習にとって、やる気ほど大切なものはありません。
やる気がなければ、せっかく学んだことも、
「一体、何のためにこんな勉強しなくちゃならないんだろう?」と
思い兼ねません。
これでは、どれだけ勉強しても、身につくものもつかないので、
本末転倒です。
お母さんが言ったから、塾の先生が言ったから、
だから仕方なくやっているという思考回路に陥りやすいのです。
しかし、やる気がある子はちがいます。
「コレが自分でやりたい!」という自発的な気持ちがあるので、
自分のための勉強ができます。
自分が学びたいと思って取り組むことができるので、
自分で成し遂げたことは、必ず実になります。
では、子どものやる気を引き出すためにはどうすればいいのかというと、
お子さんが得意なこと、好きなことをみつけてやり、小さな目標を立ててあげるのです。
小学校受験、中学受験など、大きな目標だと、お子さんはプレッシャーを感じてしまい、
何から手をつけていいのか分からなくなりますが、
そこに至るまでの「今、できること」=小さな目標を掲げてあげると、
「これならできるかも!」という気持ちが湧くので、達成しやすくなります。
そして、ひとつの目標をやり遂げることができたら、「できた!」という喜びが
「自信」を生みます。
すると、子どもはどんどん楽しくなってきます。
じゃあ、次はこれをやってみよう、その次は・・・というように、
「できた!」という「自信」が、さらなるやる気を生むのです。
これこそが、子どものやる気を引き出すということです。
算数でも、国語でも、お子さんの得意なことであるかぎり、
何でもいいのです。
まずはひとつ、お子さんが得意なことが何なのかを見極めてください。
そして、それを伸ばすために、“今日の目標”を立ててあげましょう。
お子さんが、一つひとつの小さな目標を達成していく習慣を身につけていくと、
いつのまにか、その積み重ねが、
大きな目標をやり遂げるための十分な力になっていたという
嬉しい驚きになることもありますよ。