お子さんを英才教育で育てようとする時、
おそらく真っ先に頭に思い浮かぶイメージは、
「一に勉強、二に勉強」だと思います。
塾!とか、英語教室!とか、音楽教室!とか、
学校以外の学習に、力を入れることも大切ではありますが、
その時に忘れてはならないのが、それらの学習法が、
お子さんの「真の自立」を育んでいく方法であるかどうかということ。
たとえば、一斉授業を行う大手塾の場合、お受験やテスト対策に向けて、
綿密なスケジュールが組まれていることが多いです。
そして、先生が生徒たちの目の前で問題を解き、説明してみせることが、
ほとんどなので、子どもたちは、先生のペースに合わせて、受け身の姿勢で
学んでいるということになります。
これが習慣になってくると、知らず知らずのうちに、
ある問題が起きてきます。
それは・・・
自分で問題を解いていないのに、先生がその問題の解き方を
デモンストレーションしてくれるので、あたかも「分かったような気分」になることです。
つまり、「自分で考える」というプロセスがすっぽり抜けてしまうのですね。
また、丸暗記などの詰め込み勉強についても、同じです。
志望校に合格するため、目先のテストで良い点をとるためだけなら、
いいでしょう。
しかし、長い目でみた場合、お子さんの思考力が育たなければ、
どれだけ英才教育しても、身にならないのです。
将来、子どもたちは、それまでに得たさまざまな学びをベースに
ひとりの大人として、社会で生きていきます。
あらゆる局面において、自発的に考える力がなければ、
“博識なだけの使えない大人”とみなされることがあるのです。
おなじ英才教育するなら、お子さんの考える力を養える方法を選んであげてください。
ひとつ、この考える力を育てるために、ご家庭でできることは、
お母さんから質問してあげること。
勉強だけでなく、学校でのこと、お友達のこと、興味のあることなど、
お子さんを取り巻くものについて、質問するクセをつけてみてください。
「それはなぜそうなったなの?」
「その時、どうしてそう思ったの?」
他愛もないことでも、その事柄に対して、質問を投げかけることで、
お子さんはおのずと考えるようになりますから…。
ぜひ、今日から試してみてくださいね。